AB型のなりやすい病気の1つとしてうつ病があげられております。はたして本当にそうなのか。実際にAB型の筆者がうつ病になってから回復までの経緯を書いてみたいと思います。それまでに色々な経験があり、果てには入院を数回繰り返して、社会復帰も困難なレベルだと当時は絶望的になっておりました。特にお読みのあなたがAB型であれば、なるべく真剣に読んでほしい話です。甘えなんだろと思われたら、それはそれで構わないのですが、筆者は断じてそうではないと思っております。
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AB型がうつ病になりやすい理由
AB型の大半というのは、元々どこかにうつ病になりやすいような思考をかかえております。あらゆることに頭が回転して、そこまではいいのですが、たまには空回りして、ちょっと被害妄想チックなことをしてしまったり、世の中の色々なことに白黒をつけたがる性格があります。特に日本に住んでいる以上は、あらゆることがグレーで許されている世界です。うつ病なのかもしれないと思っているAB型はそのあたりの思考をまずはちょっとずつでもいいので、改善していきましょう。これは生きている中で、さほど大したことがないように思えるかもしれません。しかし、自分がちょっとマイナス思考だなと思っているのであれば、気をつけた方が良いです。自分語りが嫌いな方はそのまま、戻るボタンを押していただければ幸いですが、興味がある方は、そうなってしまった経緯を参考にしてみてください。
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AB型の筆者がうつ病になった
さて、冒頭でも書いたとおり、AB型の筆者はうつ病になりました。それは21歳の頃、やっとこさ会社でしっかりと働き始めて2年目くらいのお話です。働き始めて数ヶ月くらいは、何ともない普通の会社のように思えました。
そして、筆者はそこでプログラマとして勤めていたのですが、来る日も来る日も徹夜というような状態で疲労が積み重なっておりました。このあたりは、自分の好きな仕事なのである程度は平気なように思えていましたが、今考えるとAB型の筆者のうつ病になる前の警告サインだったのかもしれません。特に何事もなく、睡眠時間が短くても出社できるようになって、そろそろこの仕事に適応し始めてきたのかなと思ってきたところで、仕事も段々と落ち着いてきました。内部の人間関係のゴタゴタにも巻き込まれつつ、それでもめげずと頑張っていて、このあたりで1年くらいが来ました。
すると、眠れない日々が続きます。最初は軽い不眠だろうと思い、気にもとめていなかったのですが、段々とそれらの症状が深刻化していきました。さすがに限界を感じた筆者は、ついに病院に言ってみたところ、うつ状態ということで睡眠薬(ロヒプノール、ベンザリン)を処方されました。これで、眠ることが出来るな、一安心だと思ったら大間違いです。飲んでも眠ることが出来ません。AB型特有の寝る前のゴタゴタ思考がちょっとマシになったくらいで、眠くなる様子もありません。1週間後、病院でそのことを伝えると、次は抗うつ剤(トレドミン)を加えて処方されるようになりました。
ネットで調べてみると、うつ病をちょっとでもマシにするような薬で、意欲的な毎日が送れるようなことを書いておりました。そうなれば、うれしいもので、早速帰って飲んでみたところ、イライラが湧き出て止まらないようになりました。誰がどう見ても異常を感じるレベルだったそうです。実の弟には二度と話せないかと思ったと言われました。そんなこんなで、病院にいくのはもうやめたと思って、仕事も平行して続けていたところ、ついにAB型の筆者は起き上がることが出来なくなりました。心配した上司に病院に連れ込まれて行ったところ、うつ病である可能性が高い(精神科医は断言しません)、診断書はうつ病ということで、治療生活の始まりでした
。これまでの処方薬が見直されたものの、改善するどころか、生きているかよく分からない平行線をたどる一方でした。それでギリギリ仕事は出ることができるようになりましたが、具体的に2年4ヶ月で、本格的に出社することが出来なくなり、退職です。ある程度の貯金や、手当てで過ごすことができましたが、日常生活がままならないということもあり、「これならば生きている意味がない」ということで、数回あの手のことを繰り返しましたが、現在こうやって生きております。そして、閉鎖病棟に数回出入りすることになり、ここまで振り返ってみると、悪夢のような期間でした。投薬している自分や、薬を飲んでいる自分に耐えられなくなって、別の方法で治療を試みたところ、これがうまく再起につながったようです。そして、この間6年という本当に長い期間でした。
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AB型の筆者がうつ病から回復するまでのプロセス
さて、AB型の筆者がうつ病という診断から、躁うつ病になったり、様々でしたが、今はうつ病であったということで認識しております。そして、回復するまではどうだったかというと、これらの病院で出されるお薬については、やめるときに大半は離脱症状というものが出てしまいます。減らし方などはネットに書いてあるので、自己責任ということを前提に試していました。リスクを抱えないと前には進めません。予想通りのめまいやうつ思考にさらに1年くらいは悩まされました。その間生きていくためのお金はない状態だったので、徐々にフリーランスとして少しでも食べることが出来るような仕事の幅を増やし始めました。これである程度自分の生き方が確立されたようにも思えます。それなりの症状とも戦いながら、しばらくして、これまた自己責任ですが、さらなる別の治療、体力不足も感じていたのでそこに筋トレなどを加えて、回復しました。今は立派に会社を設立して経営者となっております。本当に長い期間だったと思います。ここまでのことを踏まえても、甘えだといわれたらおしまいなのではありますが、個人的には頑張ったと思える期間です。
AB型のあなたもうつ病にならないとは限らない
なんとなく適当にでもここまで読み流してもらってうれしい限りです。こうやって興味をもってくれているあなたが居るからこそ、書く甲斐があるってものです。筆者のこれまでの経験から、何かしら学べたものもあるかもしれません。AB型のあなたは決してうつ病にはならないようにお気をつけください。一度でもなってしまえば回復までにそれなりの時間を要したり、そこから抜け出す力が無い場合は、恐らく一生治療しなければならないことになります。そして、日常的な生活にも溶け込めなくなります。最後にあなたにアドバイスをするのであれば、学生であればとにかくストレスを溜めないような生活、社会人であれば逃げることは悪くはないとだけ伝えておきます。筆者は苦労は買ってでもしろというような言葉を真に受けて行動していましたが、それが裏目に出てしまったようです。それは今となっては、どこからどう見ても筋肉付いてる健康志向な経営者です。冗談のような話に思えるかもしれませんが、ダイエット記事を参考にしていただければ分かると思います。そして、すでにAB型のうつ病になってしまった方はなんとなくお気づきかもしれませんが、この投薬期間に物凄く筋力が失われ、太ってしまいやすいということもうつ病になったからこそリアリティのある物語だと感じてくれたかもしれません。
■参考
AB型のダイエットについて本気で教える
AB型の人間関係に関することを本人が紹介する
長々と自分語りにお付き合いいただき、本当に感謝申し上げます。あなたにとって1mmでも生きやすい世界を見つけていただければなと思います。
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